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5/2 セルフタッチング&セルフコンパッション ―愛されている原初の記憶とつながるー online workshop

セルフタッチング&セルフコンパッション

―愛されている原初の記憶とつながるー

5月2日、ゴールデンウイーク、真っただ中ですが、″セルフタッチング”の最も重要なテーマである″セルフコンパッション”をテーマに、オンライン・ワークショップを開催いたします。後日視聴も可能ですので、ぜひご参加ください。
お申込みは、こちらのpeatixでお願いいたします。

https://selftouching2405.peatix.com/

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オンラインワークショップ

セルフタッチング&セルフコンパッション
―愛されている原初の記憶とつながるー

案内役:中川れい子
2024/5/2(木)午後7時30分~9時
(希望者のみの分かち合いタイム~9時30分)

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わたしにふれて
わたしを癒し
わたしとつながり
わたしを慈しむ

自分自身の手で、自分のからだと対話するように触れていく“セルフタッチング”は、どこでも簡単にできるストレスケアであるとともに、自分自身の“いのち”とのつながりを取り戻すセルフケアワークです。

私達の皮膚は、子宮の中にいた胎児のころの、包まれ、大切に育まれてきた原初の記憶をもちます。からだに触れることで、その記憶にアクセスすることができます。

このワークショップでは、『セルフタッチングのもたらす“7つの扉”(安心感・気づき・心地よさ・マインドフルネス・つながり/統合・ゆらぎ/コヒーレンス・セルフコンパッション)を解説し、実際に様々なセルフタッチングをご体験いただきます。初めて体験する方にも安全に自分自身に触れていけるようガイドいたします。
少しずつ、ゆっくりと神経系のバランスを調整し、1日の疲れを癒しながら、普段外側に向かいがちな意識のベクトルを内側へと向けていきましょう。

セルフタッチングのワークショップは過去に何度も実施していますが、今回は7つの扉の中の“セルフコンパッション”に注目します。
セルフコンパッションとは、あるがままの自分自身を慈しむこと。
セルフコンパッションが深まると、他者に対して無意識に「こうでなければいけない」とフィルターをかけている自分に気づきやすくなり、他者へのコンパッションもごく自然と深まっていくと言われています。
また最近の研究では、セルフコンパッションは幸福感(well-being)、人生への満足度、感謝の気持ち、ポジティブで楽観的な姿勢を強め、ストレスを軽減し、レジリエンス(回復力)を高めることも報告されています。セルフコンパッションによって、どのような状況でも自分自身を受容し、人生にやすらぎを見出す力が深まっていくからでしょう。

ワークショップの最後には、絵を描くワークもご体験ください。(ご希望の方のみ)
自分のからだのエネルギーを感じながら、うまい下手は関係なく、自由にただ描くことを楽しみます。セルフタッチングのあとはなぜか自然に絵が生まれていきやすいのです。その不思議な感覚を、ぜひ体験してみてください。

<イベント詳細>
◆日時
 2024年5月2日(木)19時半~21時
21時~21時半には自由参加の交流タイムがあります

◆配信形式
Zoomミーティング
参加方法① Peatixにログイン ⇒「マイチケット」画面から当該イベントを選択し、「イベント視聴」ボタンをクリック
参加方法② 開催日前日に登録時にご指定のメールアドレスにお送りするZoomのURLをクリック、もしくはZoomアプリを立ち上げてIDを入力
※メールが迷惑メールやプロモーションなど他のフォルダに届くことがあります。前日にお知らせが届かない場合はお手数ですが他のメールフォルダをご確認ください。

◆参加費
・当日参加:無料
・応援チケット(投げ銭):500円/1000円
・アーカイブ動画+PDF資料:2000円
ワークショップは無料でご参加いただけます。(よろしければ応援の投げ銭をお願いいたします!)
アーカイブ動画と資料をご希望の方は有料で後日お届けします。
※投げ銭とアーカイブ動画は5/4まで受け付けます
※アーカイブ動画をご購入の方で当日参加される方は当日参加チケットも必ずお申込みください

◆定員
当日参加100名

◆必要なもの
 動きやすい服装
絵を描くワークにご参加の方は、白い紙(A4以上の大きさ。画用紙だとベター)、お好みの画材(クレヨン、色ペン、水彩絵の具等)

◆主催(連絡先)
NPO法人タッチケア支援センター事務局
office.touchcare@gmail.com
http://touchcaresupport.com/

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<書籍について>

「みんなのセルフタッチング」日貿出版社 2200円
新型コロナ、IT、SNS…と、私たちをめぐるコミュニケーションの形は急速に変化しています。ネットではずっと誰かとつながっている一方で、リアルに人と触れ合う機会は減るばかり。そこで失われたのは、触れることでお互いの存在を実感するという、生き物にとって一番大事なことでした。本書で紹介するセルフタッチングは、自分にただゆっくり、やさしく触れるだけで、見失ってしまった自分を取り戻す方法です。ここにあるのは一番簡単な「私」の回復方法です。またタッチケア研究の第一人者・山口創先生との対談も収録!QR動画も付いています。
お求めは https:// amzn.asia/d/81qtVUE などから。

<中川れい子のプロフィール>

NPO法人タッチケア支援センター代表理事
「こころにやさしいタッチケア講座」「Touch in Grace」創設者
エサレン®ボディワーク認定プラクティショナー

兵庫県出身、関西学院大学文学部美学科を卒業後、塾・予備校等の教育産業に10数年従事(大学受験の日本史を担当)。
阪神淡路大震災の被災体験とボランティア活動をきっかけに、心と身体のつながりをもとにする癒しを探求することに目覚め、1998年よりボディワーク、ボディサイコセラピー、カウンセリング、ヒーリング等を学び始める。
1999年にエサレン®ボディワークと出会い、翌年認定施術者となり自宅サロンで開業、個人セッションをひたすらに積み重ねる中、触れることの様々な効果を実感し、その普及・教育・ボランティア団体として、「やさしくふれると世界はかわる」をテーマに2011年NPO法人タッチケア支援センターを設立。

同年、エサレン🄬ボディワーク等、身体感覚の気づきを重視するソマティック教育をもとにした、安全で心地よく、対人援助に役立つ「こころにやさしいタッチケア講座」を考案。
高齢者施設・がん患者会・緩和ケア病棟・産科等での施術会や、発達障害・精神障害の方の地域活動支援センター、うつ回復期の方の就労支援センター、疼痛患者の会や、依存症の会など、様々なフィールドで、タッチケアの施術や、セルフケアやタッチケアの指導にあたる。

また、自分自身を調え、自らを慈しむことを深める“セルフタッチング”のワークを考案し、その普及活動を行う。2022年「みんなのセルフタッチング」(日貿出版社)を出版後は、セルフタッチング指導者養成講座も展開。

エサレン®ボディワークを中心とする個人セッションも、関西・関東で引き続き行い、またエサレン・スタイルの全身のオイルトリートメントのオリジナル・メソッド、“Touch in Grace”を開講している。

エサレン®ボディワークの認定コースを含めての各種ワークショップ主催、米国ホスピタルベイスドマッサージ公認講師、キャロリン・ターグ氏を招いてのオンコロジータッチセラピー講座、グリーフケアのためのタッチセラピー等の講座をオーガナイズする。

2021年3月に、山口創氏との共著「オトナ女子のおうちセルフケア」(秀和システム)を発刊。2022年12月、単著で「みんなのセルフタッチング」(日貿出版社)を発刊。2023年6月、「わが国におけるポリヴェーガル理論の実践」(岩崎学術出版)で、産後のタッチケア・トリートメントについてのコラムを寄稿。月刊「クーヨン」2023年5月号(クレヨンハウス)