イベント・講座情報

NPO法人タッチケア支援センター > イベント・講座情報 > 12/13 『セルフタッチングと統合』無料オンライン・ワークショップ(みんなのセルフタッチング、出版1周年記念)

12/13 『セルフタッチングと統合』無料オンライン・ワークショップ(みんなのセルフタッチング、出版1周年記念)

***************************************

出版1周年記念・無料オンラインワークショップ

『セルフタッチングと統合』

ファシリテーター:中川れい子(タッチケア支援センター代表理事)
2023/12/13(水)新月
午後8時00分~9時30分 オンライン(Zoom)
※後日録画視聴はありません

※お申込みはこちらのPeatixからお願いいたします。
****************************************
「みんなのセルフタッチング」(日貿出版社)の出版1周年を記念し、オンラインによる無料のセルフタッチングとアートのワークショップを開催します。自分自身の手のひらで、自身のからだをゆっくりと触れていく“セルフタッチング”は、老若男女を問わずどなたにでもご体験いただけるセルフケア&セルフメンテナンスの手法です
2022年12月の「みんなのセルフタッチング」発刊からはや一年。大勢の方々がこの本を手に取り、自分自身に触れ、また、ご家庭で、福祉や教育、医療の現場でセルフタッチングを伝えていってくださいました。セルフタッチングの指導者養成講座も開講し、すでに何名もの方が活動を開始くださっています(2024年2月、第二期コースを開講予定)。この本のタイトルの通り、“みんなの”セルフタッチングへと広まっていった1年。今回、その感謝の気持ちとして、無料のセルフタッチング体験ワークショップを企画いたしました。セルフタッチングが初めての方は、この機会にぜひ一度ご体験ください。何度も実践しておられる方も、また新たな魅力を発見ください。今回は、セルフタッチングを伝える仲間の活動もご紹介できればと思います。セルフタッチングがもたらす効果は、様々な扉から開かれていきます。
*安心・安全(safety)*皮膚へのやさしい刺激と神経系の安らぎ(relaxation)*今・ここ(mindfulness)*身体感覚への気づき(somatic)*あるがままの自分自身への慈しみ(self-compassion)そして、*身体全体、心と身体をつなげる統合(integration)*呼吸や心拍との共振(coherence)…等。今回のオンラインワークショップでは、特に“統合”をテーマに、セルフタッチングの様々な側面を体験していただきます。
セルフタッチングを通じて、呼吸とハートとつながった“やわらかな手のひら”、全身とつながり、天と地とつながる“自分自身の身体”、身体という神聖な“神殿”を探求します。
2023年最後の新月の夜、自分自身を大切に慈しみましょう。最後にお時間のある方は、そのとき感じた身体や意識の感覚を絵で表現するというワークもご一緒しましょう。
(アートワークはご希望の方のみ 最大延長22:00まで)<イベント詳細>
◆日時
 2023年12月13日(水)20時~21時30分(最大延長22時)

◆配信形式
Zoomミーティング
開催日前日までに、登録時にご指定のメールアドレスにZoomのURL/ID番号をお送りします
※メールが迷惑メールやプロモーションなど他のフォルダに届くことがあります。前日にお知らせが届かない場合はお手数ですが他のメールフォルダをご確認の上ご連絡ください。

◆参加費
無料

◆定員
100名

◆必要なもの
 動きやすい服装
アートワークにご参加の方は、白い紙(A4以上の大きさ。画用紙のような固い紙だとベター)、お好みの画材(クレヨン、色鉛筆、水彩絵の具等)

◆主催(連絡先)
NPO法人タッチケア支援センター事務局
office.touchcare@gmail.com
http://touchcaresupport.com/

* * * * * * * * *

<書籍について>

「みんなのセルフタッチング」日貿出版社 2200円
新型コロナ、IT、SNS…と、私たちをめぐるコミュニケーションの形は急速に変化しています。ネットではずっと誰かとつながっている一方で、リアルに人と触れ合う機会は減るばかり。そこで失われたのは、触れることでお互いの存在を実感するという、生き物にとって一番大事なことでした。本書で紹介するセルフタッチングは、自分にただゆっくり、やさしく触れるだけで、見失ってしまった自分を取り戻す方法です。ここにあるのは一番簡単な「私」の回復方法です。またタッチケア研究の第一人者・山口創先生との対談も収録!QR動画も付いています。
お求めは https:// amzn.asia/d/81qtVUE などから。

 

<中川れい子のプロフィール>

・NPO法人タッチケア支援センター代表理事
・エサレン®ボディワーク認定プラクティショナー

兵庫県出身、関西学院大学文学部美学科を卒業後、塾・予備校等の教育産業に10数年従事。阪神淡路大震災の被災体験とボランティア活動をきっかけに、心と身体のつながりをもとにする癒しを学ぶことに目覚め、1998年よりボディワーク、ボディサイコセラピー、カウンセリング、ヒーリング等を学び始める。

1999年にエサレン®ボディワークと出会い、翌年認定施術者となり自宅サロンで開業、個人セッションをひたすらに積み重ねる中、触れることの様々な作用を実感し、その普及・教育・ボランティア団体として、「やさしくふれると世界はかわる」をテーマに2011年NPO法人タッチケア支援センターを設立。ソマティクス(身体感覚の気づきにかかわるワーク)を重視した、安全で心地よく、対人援助に役立つ「こころにやさしいタッチケア講座」を開講。高齢者施設・がん患者会・緩和ケア病棟・産科等での施術会や、発達障害・精神障害の方の地域活動支援センター、うつ回復期の方の就労支援センター、疼痛患者の会や、依存症の会など、様々なフィールドで、セルフケアやタッチケアの指導にあたる。

自分自身を調え、自分を大切にすることを深める“セルフタッチング”のワークを考案し、その普及活動を行い、2022年「みんなのセルフタッチング」(日貿出版社)を出版。また、エサレン®ボディワーク等の個人セッションも、関西・関東で引き続き行い、エサレン・スタイルの独自の講座“Touch in Grace”を開講する。

エサレン®ボディワークの認定コースを含めての各種ワークショップ主催、米国ホスピタルベイスドマッサージ公認講師、キャロリン・ターグ氏を招いてのオンコロジータッチセラピー講座、グリーフケアのためのタッチセラピー等の講座をオーガナイズする。

こころとからだのセラピールーム amana space 主催
株式会社ホールネス 代表取締役
<身>の医療研究会理事
ホリスティック医療認定療養師

2021年3月に、山口創氏との共著「オトナ女子のおうちセルフケア」(秀和システム)を発刊。2022年12月、単著で「みんなのセルフタッチング」(日貿出版社)を発刊。2023年6月、「わが国におけるポリヴェーガル理論の実践」(岩崎学術出版)で、産後のタッチケア・トリートメントについてのコラムを寄稿。月刊「クーヨン」2023年5月号(クレヨンハウス)