自分自身のからだにふれるセルフケア
セルフタッチング
self touching
NPO法人タッチケア支援センター > セルフタッチング
わたしにふれて、
わたしとつながり
わたしを慈しみ、
わたしにかえる。
わたしとつながり
わたしを慈しみ、
わたしにかえる。
イラスト:西淑 nishi shuku
セルフタッチングは、本来はタッチケア講座の中で、タッチケアの施術に適した“やわらかな手”の感触を育むために、自分で自分のからだにふれていくワークとして誕生しました。
自分自身のからだを、全身をつなげるように触れていくことで、からだのバランスや呼吸をととのえ、リラクセーションとからだの気づきを高めるため、“セルフケア”のワークとしても、注目を受けています。
新型コロナウイルスの問題で、人との触れあいが難しくなった昨今ですが、セルフタッチングによって、安全に自分自身の皮膚にやさしい感覚を届けることができます。
安全で侵襲性が低く、また、他人に触れられることが苦手な方にも受け入れやすいため、現在では、こころにやさしいタッチケア講座の中だけではなく、様々な地域の現場で、セルフタッチングのみのグループワークをご案内させていただいています。
これまでの活動先 |
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うつの回復期の方の就労支援センター 地域活動支援センター(発達障害/精神疾患の方)、 がん患者会、依存症の会、疼痛患者さんの会 等 |
セルフタッチングの主な目的は次のようなものです
- 皮膚へのやさしい刺激によるリラクセーション効果(自律神経系を安定とオキシトシン)
- からだにふれることを通じて、自分自身の身体感覚の気づきを深める。
- 癒しの本体である自分自身とつながり、自分を大切にし、慈しむ、セルフコンパッションを深め、自尊感情を高める
- からだ全体のつながり感を高め、循環を促し、統合された全身のイメージを深める。
- 触れる感覚に意識を向けることで、今・ここの気づき(マインドフルネス)を深める。
- 相乗的に、免疫力を高め、自分の内側から健康になる力(自然治癒力)を高める。
●詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
https://touchcare.exblog.jp/30011612/
●ウェブマガジン「コ2(Kotsu)」で、「セルフタッチング入門―コロナ時代のタッチケアー」連載中です。
(著者 中川れい子(NPO法人タッチケア支援センター理事長))
https://www.ko2.tokyo/?s=%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0
●こころにやさしいタッチケア、ファシリテーター養成講座では、セルフタッチングの指導(ファシリテーション)法も習得していただきます。詳しくは、お問合せください。