2024年08月19日
ご感想 2023年こころにやさしいタッチケア基礎講座(オンライン+実技)
2023年秋に開催しました、こころにやさしいタッチケア基礎講座 オンライン+実技2日。大変遅くなりましたが、受講生の皆様の感想文をこちらのブログにアップさせていただきます。皆様のお言葉が、とても表情豊かで、それぞれの内側の思いを正直に綴ってくださったのが伝わってきます。あらためまして、ご参加、心よりありがとうございました。
2024年は、10月3日木曜日から、オンライン講座がスタートします。今年も、皆様とのふれあい・語り合いの時間を楽しみにしています!
<オンライン講座参加者の方のご感想>
「講義を聞いている途中からも身体の温かさを感じていたのですが、終了後、温かくて細かな振動のような心地よさがしばらく続いていたのが一番印象に残っています」
「タッチケアの動画を見て、優しく、穏やか~な気持ちになりました。とても素敵な動画でした。人と向き合う、距離感や笑顔、触れる手がこんなに素晴らしいものなのか改めて感じる事が出来ました。医療現場でももうそろそろ、人と人が触れる合う環境作りが必要だなーと思いました」
「行き届いたテキスト内容、講座運営、何だかみんな女神のような中川先生と受講生の方々、この雰囲気がタッチケアを行う場面で大切なのだと、オンラインからでも実感します。やはり受講できて良かったで」
「IT化が進み、非接触が当たり前の世の中で、心身を崩していく原因の一つに、人の温もりや暖かみ、安心感といった人の根底にある大切なことの不足に気が付く人が、増えたらいいなと思いました。タッチケアは、それを言葉以上に伝えられる、触れるという体感的なことで、届けられる方法なのだと思いました。みんなが元々持っている人間らしい優しい気持ちを忘れずに、今の便利な世界に流されずに生きることの大切さを感じました」
「前回 「セルフタッチング」の講義を受けさせて頂いたのですが、こちらの「こころにやさしいタッチケア」の講義は さらに深く タッチケアを深堀り、とても わかりやすく 素晴らしかったです。 専門的な用語 ひとつひとつ、を れい子さんが丁寧に ご説明されながら 聴講している側に負担が無いようにご配慮されながらの 明るく、たのしく、素敵なお講義!!ありがとうございました」
「セルフマッサージを、中川さんの誘導で、みんなと一緒に行った際に、自分一人だけで行う時よりも、より深い感覚を捉えられたように感じたので、中川さんの声に耳を傾けることで、思考が治まって、感覚が優位になっていたのかなと思いました」
「子どもから胃腸炎をもらったようで体調が優れない中での受講だったのですが、講座が終わったらよく眠れて、朝にはすっかり良くなっていました。前回の講座の後もとても良く眠れて、やはりタッチってすごい!と感動しています」
「ふれると同時にふれられるを感じるワークで、ふれられるを感じた時の感覚が印象に残っています。ふれる−ふれられてる場所がフワっとゆるむ感じで、あったかくて落ち着く感じで、とても心地よかったです。 ふれることへの恐れ…呼吸とともにハートを愛で満たす、そこに恐れが入る余地はない。というお話も印象に残っています」
「受け手に安心、安全を感じてもらうために、触れる前のアプローチの基本姿勢の重要性を再確認した。優しく触れる為の大切なポイントも明日からの実践に活かしていきたいです。講座の内容が実践的で良かったです」
「触れることで、ボトムアップもしていける、というお話が印象的でした。ポリヴェーガル理論の腹側迷走神経複合体、触れる前からの関わりとのつながりも知れてよかったです。相手の方の神経系の影響も受けやすいので、グラウンディングを意識したり、自分の腹側の神経の働きを感じられる経験を重ねていきたいなぁと思いました。認知症の方への関わりについてのお話も聞けてよかったです」
「オキシトシンは、触覚からだけではなく、安心感や信頼感、感動、相手を大切に思う気持ちを抱いた時にも、出るというお話がとても印象的でした。幸せを感じることは、特別に選ばれた人だけに起こるものではなく、誰にでも平等に与えられているものなのだな、と思いました。タッチケアは、今は孤独で幸せを感じにくい人であっても、触れること、アイコンタクトや傾聴などを通して、寄り添える、とても自然で優しい療法なのかもしれない、と思いました」
「触れられるのが苦手な方の場合どのように接するか?←考えてみました。まず不安の軽減。ゆっくり相手の話を聞く、安心できる環境を作る。どこなら大丈夫か聞く、どんな感じで、どこに触れるか伝える、セルフタッチを教える等 かと思いました」
<実技 2daysを受講くださった皆様のご感想>
「技術やテクニックも大事だと思いますが、とにかく、プレゼンスの大切さを感じました」
「相手を感じて、今・ここにいることで、自然と相手を愛しむ気持ちが湧いてきて、触れる手は柔らかく、温かく、宝物に触れるように優しいものになるのだと感じました」
「実技の講座の時間を通して自分の存在を肯定する感覚が広がったような気がしました。それはタッチケアのお話を伺ったり、受講生の間でワークやシェアを体験したからであるとともに、行われた会場の雰囲気や先生の表れている様子だったり、受講生の真っ直ぐさだったりが子ども時代に感じた安心感や懐かしさ、自分の心の正直さを頭ではなくて体が思い出させてくれた感じだったからです」
「印象に残ったことは、先生の様子です。手や腕の動き、立ち振る舞いやお顔の表情、お話の仕方が美しかったことが印象に残りました。丁寧さ、ゆったりさ、流れ、柔和さ、受容感、敬い、献身、女性性が活かされ、相手と融合したダンスのよう…そのような感じを受け取りました。それは今ここに注がれた愛の表情なのではないかと思いました」
「初めましての方々と、2日間 素敵な古民家洋館での 実技講座は まるで リトリートに来ている様で、集まったメンバーさんたちは 皆さんとても優しくて素敵な方々ばかり💖お講義、各自のシェアなどで お話しては 休憩、ランチなどで また お話が弾み 自身の持っている情報をシェアしたり… 楽しくて、嬉しくて、ココロが喜ぶ お講座 はじめての経験でした💖ありがとうございました」
「ただ在るということの難しさと、豊かさを同時に感じた時間でした。自分を知るヒントの宝庫でもありました」
「まず、自分が、何かを感じられた事、自然に、湧き出るようにそれが内側から出てきた事に、私でもこんな事ができるんだと、驚きました。それを共有したくなって、話すうちに、あれもこれもとさらに思いが出てきて、もっと話したい、でも、また他の何かにも触れてみたい、そんな感じの繰り返しだったと思います。そして2日目の終わり頃には、気持ちいい、他には言葉が出なくて、でも目の前の人とも、、暖かいこの感じで繋がっている感じでした」