NPO法人タッチケア支援センター、オリジナル講座
こころにやさしいタッチケア講座
包むように、ささえるように
ほっと、こころとからだが寛ぐ
“こころにやさしいタッチケア”
“今・ここ”で共に在ることを伝え
こころとからだを癒し
つながりを再生します。
あなたの、大切な方に届けてください。
NPO法人タッチケア支援センターの、オリジナル講座『こころにやさしいタッチケア講座』は、治療目的ではなく、ケアとして、癒しとして提供される、おだやかで、心地よく、気づきある“触れるケア(タッチケア)”について学ぶ講座です。米国エサレン研究所のエサレン®ボディワークを参考に、長年の期間をかけて開発し、心とからだをホリスティックにとらえる身体観を大切にしています。
文字通り、人の心と身体に優しく穏やかに作用する、リラクセーション効果の高いタッチケアで、触れる手のタッチの質感を大切にし、身体感覚の“気づき”に豊かに働きかけ、安心感・信頼感を大切にした心へのかかわりも重視します。
触れる手を通じて、自律神経を調え、不安や痛みを緩和し、ストレスや脳疲労・孤独を癒し、あなたがあなたのままで、かけがえのない存在であることを伝え、自己尊重感も深めます。また、社会全体のコミュニケーション能力も高めます。
家族へのケアや、看護や介護への対人援助の現場で、また、いのちのぬくもりを実感する体験教育、身体的コミュニケーション、そして、自分自身のケアのためにもお勧めの講座です。
オリジナル・ワークブックを通じて、理論と体験ワークと実技実践の3本柱で、家族間ケア、看護・介護等の対人援助、自分自身へのセルフケアやいのちの教育など、一生使えるケアとしてお届けします。
最新の講座情報は、ホームページのTOPページの最新情報をご覧ください。主に、関西と東京で開講しています。また、入門編と基礎講座level1は、各地のこころにやさしいタッチケア講座のファシリテーターが随時開講いたします。詳しくはお問合せください。
こころにやさしいタッチケア講座の特徴
NPO法人タッチケア支援センターでは、オリジナル・ワークブックを通じて、下記のような特徴の「こころにやさしいタッチケア」講座を開講しています。いずれのクラスも、少人数制で、理論を学ぶ座学と、体験ワーク、そして、実技実習で構成されます。
特徴①『ケアや癒し、寄り添いとして』
治療目的(Cure)ではなく、ケア(Care)として、あるいは癒し(Healing)として提供されるワークで、特定の技術や様式ではなく、受け手の方の状況にあわせて「寄り添うこと」を大切にします。
特徴②『安心・安全、人と人との関係性を重視します』
安全・安心で、こころと身体のつながりを大切にした、人間心理や神経系の理解に基づく非侵襲的(Non-invasive)アプローチが特徴です。表情やアイコンタクト、声、距離や角度、境界線の理解などを通じて、より安全で、穏やかなかかわりとコミュニケーション法を学びます。
特徴③「ここちよさ、タッチの質感」
やわらかで、あたたかで、質感豊かなタッチの質を育むために、タッチの本質に基づいた、様々な角度からのワークを提案します。(まずは、楽な姿勢で、ゆっくりと呼吸をし、緊張を手放して、触れる感覚に意識を向けてみましょう)
特徴④『不安やストレス、痛み等の“緩和”として』
「安心感」「リラクセーション」「身体感覚の気づき」、そして、人と人との「つながり」を大切にすることを通じて、結果的に、不安やストレス、 痛みなど、様々な心身の症状を軽減・緩和へと作用をもたらします。
特徴⑤『座学とワークブックで深める科学的な理解』
皮膚への心地よい刺激が脳・神経に与えるリラクセーション反応や、自律神経系へのかかわり、オキシトシンの分泌等、科学的な根拠に基づいたタッチケアの理解を深めます。心拍や呼吸、血圧の安定や、消化器系の促進等、タッチケアの様々な生理的効果とともに、心理的・社会的効果についても考察を深めます。理論については、オンラインでも学習できます
特徴⑥『まずは、施術者のセルフケアを大切に』
施術する側自身のセルフケアを大切にすることで、タッチの質や、施術におけるかかわりの質(メタスキル)を深めます。また、グランディング(楽な姿勢で地に足をつける)、呼吸法、マインドフルネス瞑想や、セルフタッチング(自分自身で自分に触れるワーク)等を通じて、自分自身の緊張や不安とのかかわり方等を学びます。(セルフケア法として、「セルフタッチング」のページもご参考にしてください)
特徴⑦『身体感覚に働きかける、様々な体験ワーク』
米国カリフォルニア州エサレン研究所のエサレン®ボディワーク や、その他の、主にソマティクス(Somatics;一人一人の内側からの感覚を大切にする身体学。)を基盤とし、身体感覚の気づきに働きかける体験的なワークを通じて、様々な状況に応じることのできる、タッチケアの実践力を高めます。
特徴⑧ 『今・ここに在ることと、自己受容』
触れることは、今・ここに共に寄り添うこと。自分自身のからだや存在が、今・ここに在る感覚を、タッチケアの触れる手は深めます。タッチケアは、自分自身を受け入れ、自分自身を大切にし、自分自身に戻ることを伝えるワークでもあります。オキシトシンの効果で相乗的に、自尊感情も高まります。
特徴⑨『触れることは、触れられること/相互性』
触れることは、同時に、触れられること。人とのやさしいふれあいで、「思いやり」「慈しみ」「気づき」「信頼関係」を互いに促す、一方的ではない相互的なケア法です。互いに癒され、ささえあう癒しの循環を大切にしましょう。
特徴⑨『ボランティア実習等、実践の中での学び』
規定の講習プログラムを経た受講生の方には、高齢者施設や障害者施設等でのボランティア実習の活動することができます(現在は、感染症予防のため休止中)。実際に、様々な方のお身体にかかわることで、より安全性の高い、実践力のあるタッチケアを身に着けます(これまでの活動先は、HPの活動実績をご覧ください)
特徴10 継続して学び続ける、様々なカリキュラム
1日入門講座や、オンライン講座から、ボランティア実習に進むことができる、基礎講座(level1~3、計6日)、本格的なタッチケア・セラピスト養成講座(中級講座)、さらに、タッチケア支援センター作成オリジナル・ワークブックを使用して入門クラス(+level1)の講座を開講できる、ファシリテーター養成講座や、その他、様々な講座をご用意しております。
こころにやさしいタッチケア講座のカリキュラム
入門講座
オリジナル・ワークブックを使っての入門編です。タッチの基
こころにやさしいタッチケア
入門講座 1日集中講座
オリジナル・テキストを使用して、タッチケアのエッセンスと、
(使用するテキストは、基礎講座level1と同じものとなります)
基礎講座 level1・2.3(計6日間)
*タッチケア・ボランティア養成講座
*こころにやさしいタッチケア・セラピスト養成講座level1)
*高齢者施設等でのタッチケア・ボランティア実習も予定しています。
こころにやさしいボディ・ケア 集中講座 10日間
*着衣のままでのボディ・ケアを習得するクラスです。
*こころにやさしいタッチケア・セラピスト養成講座level 2)
こころにやさしいタッチケア・ファシリテーター養成講座 8日間
*オリジナルテキストを用いて、こころにやさしいタッチケアの入門講座と、基礎講座level1を開講することができる指導者を養成する講座です。
タッチ&ヒーリング・ボディワーク 15日間
(リラクセーションと心身のバランスをととのえる全身のオイルトリートメントを学びます)
自律神経系を調え、相乗的に
不安・怖れ・痛み・ストレス等を緩和し、
身体感覚の気づきを通じて自己尊重感を高めます。
また、あたたかな手のつながりは、孤独を癒し
そして、私達のWellness(健康)とWell-being(幸福)を
総合的にサポートします。
人間存在をホリスティックにとらえ、
「高齢者介護」「緩和ケア」「産後ケア」
「がんの治療中/後の方(オンコロジー・タッチセラピー)」
グリーフケアや、うつや発達障害など様々なメンタルケア
自分自身や、ご家族へのケア、そして、
いのちのぬくもりを伝えるコミュニケーション教育など、
様々人々に寄り添うケア法として注目されています