2021年03月09日
こころにやさしいタッチケア基礎講座 level 2&3 (2021 関西・東京)
10年目を迎えますタッチケア支援センター、
2021年より新しいblogがスタートしました。
2011~2020年の間の旧blogはこちらをご覧ください。
新型コロナウイルス第三波の問題で延期しておりました
2021年度の『こころにやさしいタッチケア基礎講座』
level2&3あらたな日程で、再び再開させていただきます。
感染症対策に基づいた少人数制での開講です。
関西:定員となりました。
関東:今回は開講いたしません。
この講座は、level1修了生の皆様が対象で、
タッチケアについて様々な観点からさらに深めていきます。
こちらも、オリジナル・ワークブックを使用し、
理論・体験ワーク・実技・シェアリング等で構成されています。
継続して学ぶことで、ますます実践的なタッチケアが
身に付きますので、ぜひご参加ください。
level3まで修了された方は、タッチケア支援センター主宰
ボランティア実習のクラスと、その後の活動にご参加いただけます。
また、ファシリテーター講座の受講資格を得ることができます。
お申込みは、こちらのgoogle フォームが便利です。
(詳細は、下記をご覧ください)
お申込みは、こちらのgoogle フォームが便利です。
(お申込み詳細は下記をご覧ください)
レベル2(レベル1修了生対象)
~タッチケアを深める・気づく・くつろぐ~
施術者のメタスキルを深め
ヒーリングとしてのタッチケアを探求する~
関西:2021年 5 月 22 日(土) 23 日(日)
10時~午後5時30分(定員6名。最大8名)
関東:2021年 6 月 4 日(金)5 日(土)
10時30分~午後6時(定員6名)
≪実技≫
ハンドトリートメントの復習と講師によるフィードバック実習。
肩・背中へのタッチケア(チェアマッサージ)
ベッドサイドでのヒーリングとしてのタッチケア
≪ワークと学び≫
目的:施術者の心身の在り方と気づきを深め
クライアントさんとの寄り添う力を考察します。
・非侵襲的アプローチの理解
・自律神経系の復習
・ホリスティックな身体観の育成
・身体の様々な層への理解(筋・骨格系もふくめて)
・グランディング&センタリング、マインドフルネス
・ホリスティックな身体観を深める。
・呼吸・歩く瞑想・信頼のワーク(ブラインド・ウォーク)
・からだの重みをゆだねるワーク
レベル3 (レベル1・2修了生対象)
~脚への取り組み、手技の統合
ただ共に在る、Beingの癒し
高齢者・認知症・終末期の方へのタッチケア~
関西:2021年 6 月 19 日(土)& 20 日(日)
10時~午後5時半(定員6名 最大8名)
東京:2021年 7月 2日(金)&3日(土)
10時30分~午後6時(定員4名 最大6名)
≪実技≫
足湯とフットトリートメント
終末期の方へのベッドサイドでのタッチケア
より、精妙な寄り添いの質を深める
≪学びとワーク≫
目的:タッチケアに伴う傾聴と心理的な諸問題の探求
高齢者・認知症・緩和ケア等でのより繊細なケースでの注意点
・傾聴とナラティブ
・タッチに伴う心理的な諸問題
・安全安心の神経的理解(ポリヴェーガル理論)
・脚へのトリートメントとその注意点 禁忌の復習
・高齢者・認知症・緩和ケア等、かかわりの考察とまとめ
・情報収集と問診の方法。
・手技のまとめ
受講料:level2 3 とも各パート、36000円(2日分)
再受講割引 各パート 18000円(2日分)
(レベル2&3と一括の場合は4日で7万円(再受講割引は4日で35000円)
オリジナルテキストと教材費こみ)
なお、現在、コロナウィルスの問題で高齢者施設での実習はお休みしています。
再開の場合は、修了生の方に別途お知らせいたします
(受講料15000円 エプロンと認定ボランティアの名札をお渡しいたいます)
(再受講:5000円 エプロンをお持ちでない方は別とお支払いください)
講師:中川れい子(NPO法人タッチケア支援センター代表理事)
主宰:NPO法人タッチケア支援センター
*フォームが機能しない場合は、➀お名前➁メルアド③ご住所④電話番号⑤ご希望の講座 ⑥再受講の有無等を記載の受け、office@touchcaresupport.com (石井・中川)にご連絡ください。お電話の場合は、0649679839まで。
*お申込み後、所定の料金を、下記口座番号にお振込みください(お振込みの確認をもちまして正式受付とさせていただきます。お振り子にの際は、御連絡ください。なお、大変申し訳ございませんが、振込手数料はご負担くださいませ)
三井住友銀行 立花支店 普通1718214
なお、こころにやさしいタッチケア基礎講座level1~3修了者の方は
*こころにやさしいタッチケア基礎講座修了書(タッチケア・セラピスト・レベル1)を発行いたします。
*タッチケア支援センター主催のボランティア実習にもご参加いただけます。
(現在、関西・関東ともに実習先の高齢者施設での活動は、コロナの影響で休止中です)
*こころにやさしいタッチケア、ファシリテーター養成講座、参加資格を得ていただきます。
(2021年4月以降に開講予定です。こちらは前回の東京での子コースのお知らせです。https://touchcare.exblog.jp/30093470/)
≪講師プロフィール≫
中川れい子(なかがわれいこ)
兵庫県生まれ。関西学院大学文学部を卒業。塾・予備校講師(主に大学受験「日本史」を担当)を勤める。1995年の阪神淡路大震災で被災後、現地ボランティアとして活動する中、からだを通じての心のケアの大切さを痛感し、1998年よりボディワーク、ボディサイコセラピー、カウンセリング、ヒーリング等を学び始める。1999年にエサレン®ボディワークと出会い、自宅サロンで開業、個人セッションをひたすらに積み重ねる中、触れることの様々な作用を実感。その普及・教育・ボランティア団体として、「やさしくふれると世界はかわる」をテーマに2011年NPO法人タッチケア支援センターを設立。ソマティクス(身体感覚の気づきにかかわるワーク)を重視した、安全で心地よく、対人援助に役立つ「こころにやさしいタッチケア講座」を開講。高齢者施設・がん患者会・緩和ケア病棟・産科等での施術会や、発達障害・精神障害の方の地域活動支援センター、うつの方の就労支援センター、疼痛患者の会や、依存症の会など、様々なフィールドで、セルフケアやタッチケアの指導にあたる。また、個人サロン、amana spaceでのエサレン®ボディワーク等の個人セッションも、引き続き行う。オーガナイズとしては、エサレン®ボディワークの認定コースを含めての各種ワークショップ主催、米国ホスピタルベイスドマッサージ公認講師、キャロリン・ターグ氏を招いてのオンコロジータッチセラピー講座、グリーフケアのためのタッチセラピー等の講座をオーガナイズする。<身(み)>の医療研究会理事、NPO法人はち理事、こころとからだのセラピールーム amana space 代表
2021年3月16日に日本のタッチの第一人者、山口創先生(桜美林大学教授)と共に「オトナ女子のおうちセルフケア」を発刊。
ウェブマガジンコ2(kotsu)で、「セルフタッチング入門ーコロナ時代のタッチケアー」を連載中。
≪これまでの、こころにやさしいタッチケア基礎講座のご感想はこちらをご参考にしてください≫
基礎講座修了生の皆様のご感想(2014年)
●講座の全体の感想(一部ご紹介いたします)
マッサージでの基本的な技術を学びたいと思い参加を決めましたが、まさかそれ以上のことを学ぶことができるなんてその時は想像もしていませんでした。基本的な技術はもちろん、”ふれること と ふれられること”、”自分 と 他者” 、”今 ここ”、その他にもたくさん施術者として、人としてとても大事なことを教えていただきました。頭で理解するのではなく、すーっと心に落ちていく感じ、納得というより既に知っているという感覚がありました。
この場でみなさんと出会うことができて、心から嬉しく思います。
本当にありがとうございました。またボランティアに参加したいと思います。
●先生のやわらかいものごしお人柄、とても魅力的で学ぶ事がたくさんあり、タッチケアのすばらしさも、想像以上のものでした。今後ここで学んだことを自分自身や仕事に生かせて行けるように、人として素敵な人になれるよう努力して行きたいと思います。今、(介護の)仕事中に少しずつタッチケアを取り入れて、独自のケアを試しています。
≪講座風景≫