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2021年04月26日

講座のご案内

6月23日開講 産後のお母さんのためのタッチケア・トリートメント オンライン連続講座ー

産後のお母さんの、こころとからだを癒す
産後のタッチケア・トリートメント
お母さんに、リラックスと心地よさを届けることは
赤ちゃんの幸せと成長のサポートにつながります。

産後のお母さんのための
タッチケア・トリートメント

概要と理論を学ぶ4回連続講座
6/23  7/14  8/4  9/1
主宰:NPO法人タッチケア支援センター

NPO法人タッチケア支援センターが、病院内での産後のお母様へのタッチケア・トリートメントの施術活動をスタートして5年がたちました。現在は、コロナ禍でご家族様との面会もままならい状況ですが、大きな孤独とストレスのもとでの出産形態が続いています。こうしたことは、産後のお母さん達の心身をますます圧迫し、「産後うつ」の問題もさらに増大することが懸念されています。 コロナ禍でも、赤ちゃんは日々誕生し続けています。こういう時期であるからこそ、感染症対策を慎重にとり、正しい知識のもとで、産後のお母様へのタッチケア・トリートメントをお伝えする意義をあらためて痛感する日々です。こうした産後の女性の心身の癒しが、少しでも社会全体に安全に広がっていくことを願い、アフターコロナに向けてすぐに広げていけますよう、今回、知識をわかちあうためのオンラインでの連続講座を企画しました。

お申込みはこちらのPEATIXが便利です。

 

【産後のタッチケア・トリートメントとは?】
施術では、病院内のお部屋をほっとくつろぐ癒しの空間に変えて、ヒーリング音楽をかけながらのオイルトリートメントによる施術スタイルで、リラクセーションと心地よさ、そして安心感を提供しています。やさしいタッチの心地よさを通じて、妊娠・出産という心身にとって生死にかかわる過酷な状況を乗り越え、疲れ切った産後のお母様たちの心身に、安らぎと心地よさを伝えています。こうした、産後のタッチケア・トリートメントは、医療環境下での様々なストレスを軽減し、痛みや不安、浮腫み等を緩和し、睡眠を深め、産後の心身の回復をサポートするものとして提供されてきました。また、大切に触れられる体験を通じて、お母さん自身に自分自身を大切にする気持ちが芽生え、そして、我が子に対しても優しい気持ちが深まると等、肉体的な癒しのみならず、精神的なサポートとしてもご好評をいただいています。

【施術スタイル】
私達の施術は、米国カリフォルニア州を発祥とするエサレン®ボディワークを元とする施術法で、やさしいタッチの質感、おだやかな波のリズムとゆったりとしたペースのオイルトリートメントが特徴です。また、医療環境下での施術を安全に行えるよう、米国ホスピタル・ベイスド・マッサージからもその知識を得てまいりました。

【講座内容】
連続講座では、病院内での出産直後でのタッチケア・トリートメントの実際と、それぞれの愁訴に対応していく方法を学びます。また、安全に施術ができるための禁忌や注意点、衛生面、感染症対策での配慮などを共有したいと思います。さらに、ゲスト講師もお迎えして、産前産後の女性のからだの変化や、周産期(妊娠22週から出産後7日迄の時期)における心理的重要性等、また、社会全体で妊娠・出産をどのようにサポートしていくのか?等のテーマもわかちあうことも予定しております。オンライン講座ですので、ご施術経験を問わず、出産・育児・保育・看護等、その他、ご関心をおもちの方はどなた様もご参加可能です。動画の後日視聴も可能です。

 

 

<オンライン、4回連続講座の御案内>

第一回  6月23日(水)午後8時~10時
産後のタッチケア・トリートメントの概要と、病院内で実践するタッチケア・トリートメントの実際。産後の女性に、何故、トリートメントが必要なのか? 利用者さんの声から見る、産後のトリートメントのニーズと効果、その可能性。

第二回  7月14日(水)午後8時~10時
産前産後の女性の心とからだの変化について、また、産後の女性の心身のケアで大切なことを学びます(ゲスト講師:小川圭子(国際助産師))

第三回  8月4日(水)午後8時~10時
産後のタッチケア・トリートメントの注意点と、施術における調整方法。病院内をヒーリング空間としてアレンジするポイント。衛生面の注意と、感染症予防対策。問診の取り方(情報収集)、施術において産後の心身のケアで大切なこと

第四回  9月1日(水)午後8時~10時
妊娠22週から出産後7日目の周産期の期間は、母子の心理的な影響も深く、心身ともに重要な期間だと言われています。周産期心理学の専門家の大野誠士さんをお招きして、周産期心理学についての理解を深めます。また、社会全体で産前産後のケアに求められるものとは何かを探求していきたいと思います。(ゲスト講師:大野誠士(周産期心理学))

 

【概要】

形式 : オンライン(zoom)
受講料: 4回 16000円(分割の場合は、1回5000円となります。単発でのご参加はご遠慮ください)

【主催&お問合せ&お申込み】
NPO法人タッチケア支援センター 
やさしくふれると世界はかわる
office.touchcare@gmail.com  06-4967-9839

お申込みは、こちらのPEATIXが便利です。
機能しない場合は、上記のタッチケア支援センターにご連絡ください。

【このような方に】
ボディセラピスト、アロマセラピスト、助産師、理学・作業療法士、鍼灸按摩師等、女性のからだのサポートにあたる方や、看護や保育や産後ケア事業女性支援など、様々な女性の心身のサポートにかかわる方。これから出産される予定の方や、ご自身の出産経験を振り返りたい方、身近な方の産後のケアをサポートを考えている方等、老若男女、施術経験の有無にかかわらず、テーマのご関心の方はすべての方にご参加いただけます。

【実技実習講座】
2021年秋に、オプションで実技講習も予定しております。禁忌や注意点に留意した形で、安定感あるポジショニングを重視した心地よいタッチの質感のオイルトリートメント実技をお伝えし、実践力を養います(施術経験のある方のみのご参加となります)詳細は、このブログの後半をご覧ください。

【病院内で施術を受けてくださったお母様の声(一部)】

〇今までマッサージやオイルトリートメントを受けてきた中で、「手」がここまで心地よく印象に残ったのは初めてでした。そのおかげで自分を大切にすることの重要さを感じたのと同時に、とてもおおらかなキモチになれました
〇腰と背中の痛みやコリが期待以上に取れました。すごく軽くなったので、自覚していた以上に体が疲れていたことに気づきました。赤ちゃんも気になりますが、自分の体も大事にしようと思いました
〇とてもすっきりしました。赤ちゃんの扱いに慣れていないので知らず知らずのうちに体が緊張していたのだと気づきました。
(実施場所: 神戸市 甲南医療センター、六甲アイランド甲南病院 産科病棟)

【講師&案内役】
主任講師  : 中川れい子(タッチケア支援センター理事長 エサレン®ボディワーカー)
スピーカー : タッチケア支援センター、産後のタッチケア・トリートメント、セラピスト・チーム
伊藤洋子(エサレン®ボディワーカー  With Fairy 主宰)  東裕美子(看護師・エサレン®ボディワーカー) 川崎正美(エサレン®ボディワーカー) 頼久起子(エサレン®ボディワーカー タッチケア支援センター副理事) 石井万里子(タッチケア支援センター事務局長 タッチ&ヒーリング・ボディワーク修了)

【ゲスト講師(オンライン講座)ご紹介】

小川圭子先生(第二回講師 国際助産師)

助産師として勤務後、海外留学や旅行、国際協力活動等で世界72か国を訪問する。発展途上国を旅行中、貧困の現状を目の当たりにし、何か自分にできる事をしたいとインドのマザーテレサのもとを訪れ、現地孤児院でのボランティア活動を行う。その後、青年海外協力隊 助産師隊員としてセネガルに赴任する等、約10年に渡り、母子保健の専門家、国際緊急援助隊員等として、アフリカ、アジアの国々で国際協力活動に従事する。2008年9月 助産院 いのち輝かせ屋を開業。大阪市の委託による妊婦教室や母子訪問、母乳育児相談等を実施。コーチングやカウンセリングといった心理学の学びも生かし、子育て中のお母さん達を積極的に応援中。著書に『子育てに困ったママを救う本(sesaeru文庫)等。ブログはこちら「アフリカと日本をつなぐ国際助産師の奮闘記」

 

 

大野誠士先生 (第四回講師 カリフォルニア州公認心理セラピスト)

Office Seiji Ohno 代表。CIISソマティックカウンセリング心理学部元専任教員・准教授。カリフォルニア州公認心理セラピスト、ソマティック・エクスペリエンス認定プラクティショナー。トラウマとPTSD、発達心理学、セラピーにおけるコミュニケーションなどの授業を担当。二世代前に戦争相手だった国の大学院レベルで、トラウマについてのコースを受け持ったおそらく初めての日本人。神話学・深層心理学修士。ソマティックカウンセリング心理学修士。学習院大学法学部卒。現在はベンチャーキャピタル、社会起業家、教育関係者、女性政治家、助産師、お母さんたちとの繋がりなどを通じて、社会システムや個人の意識の変容に取り組んでいる。公式ホームページhttps://seijiohno.jp

 

 

 

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<実技講座 基礎編2日+応用編2日> 

9月~10月(予定)。

マッサージテーブルを使用して、産科病棟内で産後のお母様に実践している施術法を実技実習するクラスです。エサレン®ボディワークを基本においた、心地よく、ゆっくりとしたストロークと、波のリズムでの全身のオイルトリートメントです。安全性に配慮しながら、産後の女性特有の心身の愁訴をケアし、産後の女性のからだの回復をサポートします。

*オンライン講座を受講し、これまで施術経験のある方のみの御参加となります。
*病院内での出産直後の方への、安全性の高いリラクセーションを中心としたトリートメントをお伝えいたします。出産後の、骨盤整体等は含みません。
*コロナの影響で、延期や中止もありますので、ご了承ください。開講の場合は、感染症対策を十分にとったうえでの開講となりますので、所定の指示にお従いください。

(産後のタッチケア・トリートメントの風景。研修中の写真で、モデルはセラピスト自身です)

 

 

基礎編   実技2DAYS

エサレン®ボディワークを応用した、産後のタッチケア・トリートメントの実技を学ぶ、対面でのクラスです。病院内で安全に行える施術技術やポジショニング、ホットタオルのワークをお伝えするとともに、より安定感あるセラピストの在り方(プレゼンス)を身に着け、施術力を深めます。(新型コロナウイルスの関係で、開催を延期する可能性もありますのでご了承ください)

 

9月 ⒒日(土)  上向きでのポジショニングの調整と、トリートメント実技

*帝王切開や、様々な痛みや浮腫みの悩みをもつ、産後のお母さん達に最も安全性のあるポジションは上向きでの施術です。このクラスでは、上向きでのポジショニングと、上向きで可能な施術を総合的にお伝えします。(デコルテ・腕・脚)

9月 12日(日)  横向きでのポジショニングの調整と、とトリートメント実技。部分の施術と、全体の統合の理解。

*産後のお母様のお腹や胸を圧迫せずに背中へのトリートメントができるため、安心感がありとても効果的なポジションです。横向きでのポジションでの、産後のトリートメントの実技をお伝えします。

 

応用編  実技2DAYS

フェイシャルやデコルテの技術を深め、産後のトリートメントに安全な施術技術を復習し、トータルに学びます。(基礎編にご参加の方のみの受講可能です)

10 月 2日 (土)  ホスピタル・ベイスドな、フェイシャル実技の習得

*顔へのオイルトリートメントは、医療環境下でもリスクが低く、自律神経系をととのえるので、とても人気です。このクラスでは、フェイシャルトリートメントのセッティング(拭き取りやホットタオルの使用法等もふくめ)と基本的な施術法をお伝えします。

10 月 3日 (日)  ホスピタル・ベイスドなデコルテ技術の向上 全身の統合と施術プランニングの実践

*産後のお母さんの愁訴の代表的なものに、肩こりがあります。帝王切開の方にも、安心して受けていただける、上向きでのデコルテ技術を深め、さらに横向きでの施術をトータルに復習し、実践力を身に着けます。さらに問診を読み取っての、施術プランニングを学びます。

 

形式    : マッサージテーブルを使用した実技実習講座。

場所    : 兵庫県尼崎市(アマナスペース)
*東京での開講は、ご希望者が多い場合対応いたします。

受講料  :  基礎編・応用編ともに、39000円(2日間)

* 2クラス(4日間)の一括払いの場合は、両方で75000円。

参加資格: 施術歴3年以上、あるいは100時間以上の全身のオイルトリートメントの講習を履修された方。(オイルトリートメントの施術のため、今回は女性のみの参加とさせていただきます)

ご参加ご検討の方は、こちらのコンタクト・フォームで、お問合せください。

 

主任講師    : 中川れい子(NPO法人タッチケア支援センター 理事長、エサレン®ボディワーカー)

1998年よりボディワーク、ボディサイコセラピー、カウンセリング、ヒーリング等を学び始める。1999年にエサレン®ボディワークと出会い、自宅サロンで開業、個人セッションをひたすらに積み重ねる中、触れることの様々な作用を実感。その普及・教育・ボランティア団体として、「やさしくふれると世界はかわる」をテーマに2011年NPO法人タッチケア支援センターを設立。ソマティクス(身体感覚の気づきにかかわるワーク)を重視した、安全で心地よく、対人援助に役立つ「こころにやさしいタッチケア講座」を開講。高齢者施設・がん患者会・緩和ケア病棟・産科等での施術会や、発達障害・精神障害の方の地域活動支援センター、うつの方の就労支援センター、疼痛患者の会や、依存症の会など、様々なフィールドで、セルフケアやタッチケアの指導にあたる。また、個人サロン、amana spaceでのエサレン®ボディワーク等の個人セッションも、引き続き行う。オーガナイズとしては、エサレン®ボディワークの認定コースを含めての各種ワークショップ主催、米国ホスピタルベイスドマッサージ公認講師、キャロリン・ターグ氏を招いてのオンコロジータッチセラピー講座、グリーフケアのためのタッチセラピー等の講座をオーガナイズする。<身(み)>の医療研究会理事、こころとからだのセラピールーム amana space 代表 2021年3月に、山口創氏との共著「オトナ女子のおうちセルフケア」を発刊。現在、ウェブマガジン「コ2」で「セルフタッチング入門ーコロナ時代のタッチケアー」を連載中。関西学院大学文学部美学科卒業