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2021年09月26日

講座・イベントのご案内

11月5日 医療環境下でのタッチケア -癒しのメカニズムと様々な注意点-オンライン/ BODYCARE JAPAN 2021

タッチケア支援センター代表、中川れい子による、3年連続での参加となります。
BODY CARE JAPAN  2021年、今年の中川のオンライン講座のテーマは

医療環境下でのタッチケア
-癒しのメカニズムと様々な注意点

 

日時:2021年11月5日 午後3時~4時30分

講師:中川れい子(NPO法人タッチケア支援センター理事長、エサレン®ボディワーカー)

入院・検査・手術・治療、あるいは終末期や産後等、医療環境下では様々なストレスが患者さんにかかり、不安や怖れ、孤独、そして痛みを増幅することがあります。こうした時、安心感・心地よさ・寄り添いを届けるタッチケアには大きな癒しの効果が期待される一方、様々なリスク管理の知識と経験が必要となります。

このクラスでは、米国ホスピタル・ベイスド・マッサージの知識や、オンコロジータッチセラピー(がんを生きる方々へのタッチセラピー)をベースに、医療環境下での施術の注意点とその効果、情報収集の方法、そして、施術の調整の着眼点(圧・ポジション・時間等)の基本知識についてお話します。

基本的な着眼点をおさえることで、医療現場という制約された空間の中で、施術者はよりグラウンディングし、落ち着いた姿勢で、様々な点で不安や苦痛をもつクライアントさんに施術することができ、施術におけるもっとも重要な「内なる平和(innner peace)」、そして「祈り」に留まることができるでしょう。

今回は、90分という短い時間ではありますが、医療環境下(入院中や、自宅で療養・治療中の方など)での施術のおける施術者の着眼ポイントを整理し、手術後、がんの治療中、産後、脳卒中等での後遺障害をお持ちの方への実際を語り合いましょう。

 

 

詳細、お申込みは、こちらのBODY CARE JAPAN 2021のサイトからどうぞ。

他にも、素晴らしい講座が目白押し。

お得な複数コマ受講の割引制度もあります。

詳しくは、こちらのサイトををご覧ください。

 

中川れい子 プロフィール

 

NPO法人タッチケア支援センター 理事長
身の医療研究会 理事
エサレン®ボディワーク認定プラクティショナー

兵庫県生まれ。関西学院大学文学部美学科を卒業。塾・予備校等の教育産業に従事。1995年の阪神淡路大震災で被災後、現地ボランティアとして活動する中、からだを通じての心のケアの大切さを痛感し、1998年よりボディワーク、ボディサイコセラピー等を学び始める。1999年にエサレン®ボディワークと出会い、自宅サロンで開業。

個人セッションを積み重ねる中、触れることの様々な作用を実感し、その普及・教育・ボランティア団体として、「やさしくふれると世界はかわる」をテーマに2011年NPO法人タッチケア支援センターを設立。

ソマティクス(身体感覚の気づきにかかわるワーク)を重視した、安全で心地よく、対人援助に役立つ「こころにやさしいタッチケア講座」を開講。

高齢者施設・がん患者会・緩和ケア病棟・産科等での施術会や、発達障害・精神障害の方の地域活動支援センター、うつの回復期の方の就労支援センター、疼痛患者の会や、依存症の会など、様々なフィールドで、セルフケアやタッチケアの指導にあたる。また、エサレン®ボディワーク等の個人セッションも、引き続き行う。