特定非営利活動法人 タッチケア支援センターご案内

(現在申請中  2011年5月末、設立認可予定)

  1. 特定非営利活動法人 タッチケア支援センターご案内概要&設立メンバー
  2. 活動コンセプト
  3. 活動目的(定款通り)
  4. 特定非営利活動の種類(定款通り)
  5. 事業内容(定款通り)
  6. 設立趣旨文
  7. 申請にいたるまでの経緯
  8. バッググラウンド
  9. 2011&2012年活動計画
  10. 組織図

1、 概要

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2、 活動コンセプト

“やさしくふれると世界は変わる”
     A mindful touch makes a better world.

やさしく触れるって、どんなこと?
やさしく触れるには、どうすればいいの?
やさしく触れると、どうなるの?
やさしく触れたい、触れられたい、でもなんだかこわい・・・
NPO法人 タッチケア支援センターは、 
そんな気持ちとよりそい、ともに考え、助け合いながら、
タッチケアの研究・教育・相談・普及活動を通じて、
私たちの生活の質と社会全体の向上を支援する、特定非営利活動法人です。

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3、 活動の目的(定款通り)

この法人は、思いやり・慈しみ・気づきに基づいた、人に優しい触れあいや、そのケア法(以下、「タッチケア」と称する)の、こころと身体への影響と効果を明らかにするとともに、その普及・教育・相談に関する事業を行い、タッチケアへの取り組みを通じて、身体感覚の気づきと自らを癒す力を促進し、心身の健康と幸福の増進と、こころ・からだ・自然とのつながりの回復、そして、思いやり豊かな家庭生活の支援、人類の相互理解と生命尊重の精神の浸透、さらに、平和を礎とする未来社会の建設に寄与することを目的とする。

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4、 特定非営利活動の種類(定款通り)

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5、 事業内容(定款通り)

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6、 設立趣旨

思いやりや慈しみ、気づきをともなう家族間での“触れあい”や、こころとからだに優しい“タッチケア”は、その豊かな質感と滋養性を通して五感に働きかけ、自律神経や内分泌系、免疫系に有効に作用し(身体的効果)、安らぎをともなう自己との肯定的なつながりを促し(心理的効果)、また、他者への思いやりの心を育む(社会的効果)と言われています。

しかし、その一方で、社会のIT化やメディア文化の浸透、バーチャルリアリティ、ゲーム機器、ロボット産業、あるいは不妊治療や先端医療の発達、核家族化のさらなる進行など、21世紀以降の科学技術の進展と社会形態の変化にともない、人が人を“生命の温かみある存在”として直接的に実感する機会が少しずつ減少しつつあります。同時に、「触れる・触れられる」ことにまつわる様々な不安や葛藤は増加傾向にあり、触れられるのが怖い、子供にどのように触れたら良いのかわからない、触れられないことからくる精神的飢餓感(スキンハンガー)は、タッチレスやネグレクト、少子化等の諸問題と密接に関係し、家族関係や社会に少なからぬ闇を落とし始めています。また、不適切なタッチ体験(虐待・DV・セクハラなど)によるトラウマの問題も、タッチへの正しい理解と教育の根本的な不足に関係するといえるでしょう。

このような時代背景から、タッチの身体的・心理的・社会的・倫理的側面などを多角的に検討し、これら諸問題を広く社会に問いかけ、問題の本質を直視し、正しい知識と認識に基づくタッチケアの教育・普及の必要性に至り、特定非営利活動法人の設立を推進することとなりました。親子や夫婦の家族間ケア、あるいは、医療・福祉・教育などの対人援助の現場で、こころとからだに優しく、人間愛と気づきに基づいたタッチケアを求める声は高く、これまでにも迅速で幅広い普及が望まれてきました。今後も進化しつづける科学技術の発達に対し、適切なタッチケアの探求とタッチ教育の普及は、社会の成熟にむけて補完的な意義をもつと言えるでしょう。法人化することで研究・普及・教育・相談事業を組織化し、長期的視野で人々の生活の質の向上をサポートし、次世代につなげていきたいと考えます。

事業内容としては、タッチケアの性質・効能についての研究、タッチケアの普及と教育、触れあいに関する心の相談、施術者自身のセルフケア指導と、こころと身体の育成事業やボランティア活動などを中心に展開します。

こうしたタッチケアの研究・普及・教育・相談事業を通じて、人々の心身の健康と幸福を増進するとともに、生命のあたたかみの実感と人権尊重、相互理解の精神を育成し、家庭生活の安定、そして、平和を礎とする未来社会の建設に寄与していきたいと考えます。

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7、 申請にいたるまでの経過

2003年
タッチ&ヒーリング講座開講、家族間のタッチケア指導を開始。
2005年
関西ボディワーク研究会発足、西日本在住のボディワーカーの意見交流と研究活動開始。
2007年
21世紀統合医療フォーラム(於立命館大学)にてエサレン®ボディワークのリラクセーション効果の研究発表。
2008年
日本バイオフィードバック学会(於関西医科大学)、日本心療内科学会(於弘前大学)にて「ボディワークのタッチの質の及ぼす生理的影響」に関する研究発表を行う。
2009年
エッセンスオブタッチ講座開講  タッチの特性や本質に基づく、タッチケアの教育活動を開始。 
             受講生の様々な実体験からの声から、タッチケアの研究・普及・教育・相談の支援団体を法人化し、広く社会に伝え、連携する必要性を痛感する
2010年
設立にむけての申請準備開始
2011年
1月23 日 設立総会 開催

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8、 バックグラウンド

米国カリフォルニア州、エサレン研究所で開発されたエサレン®ボディワークを中心に、身体感覚の気づきと、ボディ・マインド・スピリットの統合に基盤を置く、ボディワーク、ソマティックス(身体学)、ボディサイコセラピー。あるいは、各種ヒーリングなど。

  1. こころ・からだ・魂のつながりを重視するホリスティックな身体観
  2. グランディングとセンタリング、および、施術者自身のセルフケアの重視
  3. 安心・安全に配慮した、非侵襲的アプローチ
  4. 呼吸とつながった、ゆっくりとした動き
  5. 触れるもの、触れられるものの関係性への気づき
  6. 人と人との間の距離、境界への尊重
  7. 身体感覚の気づきを重んじるソマティックス(身体学的)アプローチ
  8. あるがままへの信頼、「今、ここ」への気づき

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9、 2011年&2012年、活動計画

研究事業 ・生理反応調査 (筋緊張、心拍数、脳波など *バイオフィードバックなど)
・心理的影響、調査  ・各国別、各専門分野別、タッチケアの普及状況調査
・タッチに関する不安・葛藤の実態調査
普及事業 ・ホームページ、ブログ製作 ・リーフレット作成・機関紙出版 (年2 ~3回)
・教育・行政機関との提携 リーフレットの配布
・講演会 (年2~3回)
*2011年6月11日 「地球交響曲7番」上映会(at 芦屋市民センター)
 NPO法人タッチケア支援センター 設立記念上映会 夜、懇親会
*2011年9月24日第一回関西タッチケアフォーラム(仮称)
 山口創氏(桜美林大学教授、心理学者)
ブリータオストロム氏、講演会&ワークショップ
教育事業 《一般講座》・タッチケア入門講座 ・セルフケア講座 (ヨガ、気功、呼吸法、etc)
《家族間ケア》・ベビーマッサージ・親子ケア・カップルケア
《介護・福祉ケア》・高齢者対応・ハンディキャップ
《看護・医療ケア》 ・心身症ケア・マタニティマッサージ・緩和ケア・リハビリ
《プロ養成講座/セラピスト自立支援事業》
・オイルトリートメント実技講座 ・アロマテラピー講座・解剖学・心理学
・ボディワーク&ソマティックス講座・ヒーリング講座・経絡、東洋医学講座egtc
《ボランティア養成講座》 ボランティア実習
触れあいに関するこころの相談事業・電話&メール相談・カウンセリング・セルフヘルプ支援
こころとからだの育成事業 ・自然との触れあい講座、アニマル・タッチング、自分との触れ合い
・ボランティア活動

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10、 組織図

組織図

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